3Dcutとは?

3Dcutとは、ハサミ1本で癖の流れを見切りながら、彫刻的に創り上げていくカット技法です。

3Dcutは別名”エフェラージュカット”と呼ばれ、発祥地はフランス”マニアティス”という5ツ星の有名サロンから生まれました。

フランス語でエフィレは”削る”という語源から”エフェラージュカット”と呼ばれるようになりました。


その”エフェラージュカット”=3Dcutは、癖毛の膨れる髪をいかに小さくするのか、厚みのある髪を薄く削るには、の発想の元から生まれたと言われています。なぜなら、フランスは8割の方が癖毛であり、従来の濡らして切る、すく、では癖に対応できなかったと思われます。


3Dcutの3つの『D』

3Dcutは”Design”・”Dovamatic"・”De pose”を意味します。


”Design" デザイン

洗練。髪のどこを生かして、どこをカバーするのか。癖を生かすということは必要のない髪を外していくこと、残った髪がデザインに必要な動きを表現してくれる。


"Dolamatic" ドラマティック

感激。時代の情報を捉える。美の街フランス、3Dcutが生まれた”マニアティス"もまた美意識の高いお客様が大勢いる。そこで培われたモード性の高いものでないとお客様は納得してくれない。日本ではモードはあまりなじみのないスタイルではあるが、だからこそ、少しの”+a”で日本人にも似合う、時代を抑えたスタイルが生まれる。


”De pose” デポーズ

解消。骨格・毛流・癖の見極めを行い、手入れのいらないスタイル。来店時のみの美しさだけでなく、自宅に戻られてからも美しいをキープできる。そのためには必ず、理論に基づいた骨格造形学・癖の専門知識が必要となる。



3Dcutへの想い

3Dcutはブラントカットのように、濡らして、引っ張って、繋げて、すいて、ブローして・・のテクニックではなく、お客様1人1人の毛流、癖の位置を確かめながら、よく動かして、見て、振って、感じながら一束ずつ収めていきます。


この単純な見極めていくことの大切さ。単純だけど奥深い。


テクニックはできて当たり前の時代。お客様の髪から何を感じるのか、何が似合うのか、

このように3Dcutならではのできることが沢山あります。

この3Dcutを1人でも多くの方に体験していただきたいとattelagebelleスタッフ一同お待ちしております。